第3章ー2.モニタースピーカーについて

さあどんどん行きましょう!

続きましては、モニタースピーカーについてです。



モニタースピーカーを選ぶ上ではいくつか注意点があります。



・スピーカー本体のサイズ、大きいか小さいか

・『低音がスゴイ!』みたいな売り文句が付いてたり、実際音を出したら味付けされている物

・価格帯と性能品質の関係性



初めて真剣に音楽的な事を考えて選ぶ方でしたら、

特に注意して欲しい3つのポイントになります。



・スピーカー本体のサイズ、大きいか小さいか

これは、”スピーカーが出力する音のパワーと、

実際のスピーカー本体の大きさが釣り合っているのか?”

てことです。


最近小型スピーカーが各メーカーからたくさん出てきてますけど、

ああいった物は本来の音源を100%そのまま再生しようとしても、

その前に音割れと言いますか、スピーカー本体が『ビーンビーンッッビビ』っていう共鳴音のようなノイズが鳴ってしまいます。


そもそもスピーカー内の膜が小さすぎて、再生出来る音域も狭いです。

観賞用で音質を気にしない方ならイイんですが、DTMには完全に不向きです。

スピーカー本体が共鳴しないゆとりのあるサイズの物を選びましょう。



・『低音がスゴイ!』みたいな売り文句が付いてたり、実際音を出したら味付けされている物

これは、、、、、言葉そのままの意味ですw

DTMをやる上で、音という物は限りなく劣化が少なく原音通りの音をモニターしなければいけません。


物によっては、


極端に低音が強調されていたり、

高音域の再生ができていなかったり、

ボーカルだけが極端に前に出てきたりと、


いろんな味付けがされている物があります。

できる限り原音をフラットに聞けるスピーカーを選びましょう。



・価格帯と性能品質の関係性

一概には言えませんし、あくまでも私の経験則ですが、

価格とスピーカー性能には相関関係があって、ある程度分類することができます。


¥10,000~¥30,000のスピーカー

→あまりオススメできません……


¥30,000~¥50,000のスピーカー

→多少メーカーや物によって味付けがある、レンジが足りないなどの欠点がある。

欠点や特性を十分に理解した上でなら使い物にはなります。


¥50,000~¥100,000のスピーカー

→多少欠点はあるが、家で鳴らすのであれば十分な性能。


¥100,00以上のスピーカー

→ほぼ文句なし、後は好みの問題。


以上、

・スピーカー本体のサイズ、大きいか小さいか

・『低音がスゴイ!』みたいな売り文句が付いてたり、実際音を出したら味付けされている物

・価格帯と性能品質の関係性

の説明でした!

まずはネットでどんな商品があるのか前もって調べてみて、

お店で実際に音出ししてみましょう!

そのうえで以上の3つの注意点を踏まえ、スピーカーを選びましょう。

大きい音で聞かないと意味ないですから、注意してください!

↓次項、第3章ー3.オーディオインターフェイスについて↓

0コメント

  • 1000 / 1000